2008年05月02日
出西窯と湯町窯の品が入荷しました
先日入荷した出西窯と湯町窯の品を紹介します。
まず出西窯ですが、品切れだったマグカップ白など、
再入荷の品に加え今回も初めての入荷となる品が
沢山あります。
切立鉢6寸(18cm)
フリーカップ そば猪口くらいの大きさです。
急須 ポット
徳利、蓋物、ミルク注
箸置、スープ碗
続いて湯町窯。こちらも新入荷が多いです。
黄釉の小皿と箸置きが新入荷です。
スリップウェアの楕円皿、小皿、角皿
スープ碗、大きめのスリップウェア楕円皿
スリップウェアの八角皿
上手く撮れていない画像ばかりで大変恐縮です。
商品紹介ページへの掲載はゴールデンウィーク明け
になる予定です。完了次第すぐにこちらにてお知らせ
いたしますのでご期待下さい。
※追記(5月7日)
商品紹介ページへの掲載は5月末日以降になります。
ご了承下さい。
2007年08月17日
出西窯、湯町窯 2007.08.16
まずは出西窯へ。記録的な酷暑が続き、この日も午前中から30度を
超えていましたが陶工の方々はいつもどおり製作に励んでおられました。
工房の前には乾燥中の品々が。
展示販売ギャラリーの無自性館2階では創立60年のイベントが
開催されていました。時期的なこともあり、多くの方々が訪れて
いました。
現在までに作られた品や、深く関わった人々との交流の軌跡が
わかる資料などが展示されています。
誠に遺憾ながら、セレクトした品を集めて画像をとったつもりでしたが、
忘れていました。なるべく早くにご紹介いたしますのでご期待下さい。
続いて湯町窯へ。
湯町窯にも多くの方々が訪れていました。邪魔にならないように
品を選ばせて頂き、、、
今回はこちらの品々を入荷します。
全体的に迫力ある品、個性の強い品をセレクトしました。
こちらもご期待下さい。
2件も伺えて、充実の一日でした。
2007年02月16日
柳宗理と出西窯 〜黒土瓶の仕事をめぐって〜 @ Gallery TOM
先日、渋谷にあるGallery TOMにて開催されている
「柳宗理と出西窯 〜黒土瓶の仕事をめぐって〜」に
行ってきました。
会場内には黒土瓶をはじめとする柳宗理ディレクション
出西窯シリーズの品々や、黒土瓶の製作に関する資料、
柳宗理氏と出西窯の交流における様々なエピソードが
紹介されています。

中でも興味深かったのが黒土瓶の製作に使う石膏型の
展示と、その脇で流れていた黒土瓶を製作する工程の
映像。
買い付け時に出西窯へお邪魔した時には見れなかった
シーンを見ることができました。
お邪魔した際には毎回、轆轤や釉掛けなどの作業を見させて
頂きましたが、その手際の良さとタイミングの良さは見る度に
グッとくるものがあります。今回見た映像の中でも繊細で非常に
難しそうに見える作業を陶工の方は簡単そうにこなしていました。

階段を上がったところには出西窯オリジナルの品が
並んでいます。現行品はもちろん、今は作られていない
貴重な品も展示してありました。

(画像:Gallery TOMホームページより)
主役の黒土瓶。デザインだけでも十分に素敵ですが、
出西窯の黒釉が持つ素材の力も感じました。
出西窯の陶工で黒土瓶を担当されている井上一さんは以前
「黒土瓶が出来上がり、先生にお見せした時は、涙を流して
喜ばれました。」と、おっしゃっていました。
多くの時間と手間を掛けて作り出され、巨匠を泣かせた
黒土瓶をいつか当店でも取り扱いたいものです。

(画像:Gallery TOMホームページより)
オープニングには柳宗理氏と出西窯の創立者のひとり
多々納光弘氏もいらしていたそうです。お会いしたかったです。
会期は今月25日までです。Gallery TOM さんのホームページ
にて詳細をご確認の上、是非足をお運び下さい。
協力:Gallery TOM
2006年11月05日
出西窯の新着品掲載と炎の祭り
先月入荷した出西窯の品を商品紹介ページに掲載しました。
皆様のご利用を心からお待ちしております。
尚、出西窯では毎年恒例の「炎の祭り」が11月17日〜19日に開催
されます。お近くの方や島根にお出かけの方は是非足をお運び下さい。
詳しくは出西窯ホームページにてご確認下さい。
2006年10月30日
出西窯の品が届きました
出西窯の器たちが到着しました。
白と黒を中心に入荷しています。

外側が焼締になっているボウルも多数入荷しています。

来月末までに商品紹介ページに掲載する予定です。
そちらはもう少々お待ち下さい。
お品物に関するお問い合わせはinfo@asobiii.netにお願いします。
2005年11月06日
出西窯のデザイン
昭和22年の創業以来、「素朴で健康的な器」「くらしの道具としてよろこんで
使っていただける物」を作り続けている出西窯の製品は、最近では器のショップ
だけでなくインテリアショップでも取り扱われるようになり、雑誌のデザイン特集
で取り上げられることもあります。
長年使い続けている人から「最近増えました」という若い年代の人まで、多くの
方々に支持される出西窯の製品はどのようにデザインされるのか。1981年に
入窯の陶工、井上一さんに聞きました。
出西窯にデザイナーはいませんが、かつて製品のデザインに関わった人達が
いました。柳宗悦、バーナード・リーチ、濱田庄司、河井寛次郎、吉田璋也らの
民藝運動を展開した人物達です。彼らは民藝の考えだけでなく様々な技法や
意匠も出西窯に残していきました。
「昔は先生方に相談し、助言や指導を頂きながら作っていました。現在作って
いる製品にも、先生方から教わったものがあります。」
もう何十年も前に作られた彼らのデザインは今も古臭くなることなく、人々に受け
入れられています。そして近年から発売されたプロダクトデザイナーの柳宗理
ディレクションの出西窯シリーズがありますが、これ以外にも柳宗理意匠・指導に
よる製品があるとのことです。
何気なく使っている出西窯のカップや皿が実は彼らのデザインだった、という
こともあるかもしれません。

「デザインを考えるときは使い勝手が悪くならないように注意を払っています。
やきものだけではなく、ガラスなどの陶磁器以外の工芸品からヒントを得ることも
あります。デザインの良し悪しはお客様の反応と、日本陶芸展や日本民藝館展
での評価を参考にしています。」
そして非常に稀なケースですが、こんなこともあったそうです。
「お客様から記念品の依頼で『こういうデザインのものを作って欲しい』
というリクエストがあったので実際に作ってみたところ、なかなか良いかたちの
ものが出来上がりました。それに少し手を加えて製品にしたことがありました。」
出西窯の製品は多種多様な「かたち」をしています。そしてどの製品にも共通
しているのが、使いやすいかたちをしていること。「先生方」の残した技法・意匠
に加え、色々なものから学び、どんな人の意見にも耳を傾けデザインに役立てて
いく姿勢、、、バラエティ豊かなデザインを生み出している理由もまた様々です。
これまでに製品になったデザインはどれくらいあるのかを尋ねると「いやぁー、
見当がつかないです(笑)。作るのをやめた型もありますし、さらに引き出物や
記念品としてご注文を頂いて作ったモノもありますので、全てとなると1000は
優に超えるはずです。」とのお答えが。
生活環境・様式に合わなくなったために作るのをやめるのも、新作を作るのも、
時期的な見極めや新しいデザインが世間に受け入れられるかなど、何かと難しい
ことが多いですが、出西窯は「用途に即したかたち」を崩さずに着実に新しい
デザイン・製品を作っています。
出西窯の製品を多種取り揃えております。ショップページにも是非お立ち寄り下さい。
* 現在取り扱っていない製品も写真に掲載されています。
ご希望のものがございましたら、お気軽にinfo@asobiii.netまで
お問い合わせ下さい。
取材協力:出西窯
作業場と登り窯
出西窯では作業場と登り窯を見学することができます。
作業中の陶工さん曰く「うちには秘密にすることはなにもありません。
どうぞご覧になっていってください。」
お言葉に甘えて、製品が出来上がるまでの工程を追いながら、
隅々まで見学してきました。
土作り。すべてはこの作業から始まります。
轆轤(ろくろ)作業の途中。土が器へと姿を変えていきます。
形を変えた土に釉掛け(上)、細かい作業を必要とする
モノにはヘラやカンナで成形(下)を施す。
成形が終わり乾燥中の品々。(左)冬場室内での乾燥。(右)自然乾燥。
登り窯は傾斜した土地にたてるのが普通ですが、出西窯の登り窯は平地に坂を
作ってそこにたてられています。横穴は六つ。
棚に隙間なく並べ、さや(下)に入れて通路にも奥から積み重ね、1回の窯で
5000もの品を焼き上げる。
引退した「さや」
作業場はとても広く、ここでお伝えできるのはほんの一部です。出西窯にお出かけ
になる際は商品だけでなく、作業場・登り窯もご覧になってはいかがでしょうか。
ショップページにも是非お立ち寄り下さい。
出西窯 炎の祭り
出西窯で毎年開催されているイベント、「炎の祭り」が今年も開催されます。
詳しい情報は出西窯ホームページでご確認下さい。
2005年10月31日
出西窯のマグカップ、森山窯の片口など
新商品が入荷しました。ショップページにも
掲載しましたので是非ご覧下さい。
2005年08月27日
出西窯
出西窯は複数の陶工たちにより、創業以来生活様式に適応した素朴で使い
やすい器をメインに生産し続けている島根県簸川郡斐川町の窯元です。
柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司、バーナード・リーチ等が訪れ、彼らに多大な
影響を受けたことなどから、民藝運動との関わりや民藝の窯元として広く知られて
いますが、民藝の巨匠たちから受け継いだ意匠・考え方による製品を現在も作り
続ける一方で、ビームスとのコラボレーションや柳宗理デザインの出西シリーズ
といった新たな展開もしています。
民藝の考えに囚われたり伝統にすがったりするのではなく、それらを手本に
生活様式にあった製品を新たに生み出しています。

出西窯ギャラリー「無自性館」の外観

作業場の中にもお邪魔しました。口笛が聞こえるようなリラックスした雰囲気で
陶工の方々が作陶されていたのが印象的でした。


ギャラリーに並ぶ生活感に溢れた品々。

皿・カップなどを多数取り揃えております。ショップページに是非もお立ち寄り下さい。
